くらしの知恵
電気ケトルの白い汚れ、クエン酸だけでは落ちません
電気ケトルの内側の白いざらつきは、水に溶けていたミネラルが固まった層です。クエン酸を入れて沸かしてすぐ流しても落ちないのは、溶かす時間が足りないから。満水にクエン酸大さじ1で沸かして2時間置く、こすらない方法を紹介します。
- ・白いのは汚れではなく水に溶けていた成分が固まった層で、溶かす時間が足りていなかった。
- ・そこで、満水にクエン酸を大さじ一杯入れて沸騰させ、そのまま二時間置いてから流した。こすらなくていい。
- ・さらに、使い終わりは水を残さず捨てて、フタを開けたまま乾かすようにした。残った水が次の層になる。
- ・それからは、内側が金属の色に戻って、お湯の味まですっきりした。
白いざらつきの正体と、落ちない理由
電気ケトルの内側に付く白い層は汚れではなく、水道水に溶けていたカルシウムやマグネシウムが加熱で析出した「水あか(スケール)」です。クエン酸は水あかを溶かしますが、固まった層は厚いので、沸かしてすぐ流す程度では表面しか溶けません。落ちないのはクエン酸が効かないのではなく、置く時間が足りないのです。
満水にクエン酸大さじ1、沸かして2時間置く
手順はこうです。ケトルを満水にしてクエン酸を大さじ1杯入れ、沸騰させます。そのまま2時間放置してから中身を捨て、水を入れてもう一度沸かしてすすぎます。こする必要はありません。2時間置くと白い層が溶けて剥がれ、内側が金属の色に戻ります。頑固な場合は一晩置くか、もう一度くり返します。クエン酸の酸味が残らないよう、すすぎの沸騰は2回すると安心です。
使い終わりは水を残さず、フタを開けて乾かす
水あかは残った水が蒸発するたびに層を作ります。使い終わったら残り湯を捨て、フタを開けたまま乾かすようにしてから、白い層が付きにくくなりました。内側がきれいだとお湯の味まですっきりします。月に一度のクエン酸沸かしを習慣にすると、こすらずに済む状態を保てます。
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