デザインストーリー
見上げる少女と、舞う少女
満天の星の下、魔法少女がそっと空を見上げています。手を胸の前で組み、何かを祈るように。次の瞬間、彼女は星屑をまとってくるりと舞いはじめる——表と裏で、そんなひと続きの夜を描きました。
表は「見上げる」静けさ。裏は「舞う」軽やかさ。同じ少女、同じ星空のなかで、祈りが踊りへと移り変わっていく一場面を、金属の一台に閉じ込めています。
静から動へ、ひと続きの夜
表側の少女は、天の川と流れ星を見上げて立ち尽くします。冷たく澄んだ青と銀の光が、頬をやわらかく照らす。願いごとをする前の、あの静かな一瞬を切り取りました。
裏側では、その願いが叶ったかのように少女が舞います。星屑の軌跡がドレスの裾を追い、光の粒が周囲に散る。表の視線の先から裏の踊りへと物語が流れるよう、星の粒を共通のモチーフとして両面に散りばめました。
手仕事で星をちりばめる
星空の魅力は、光の粒ひとつひとつの繊細さにあります。大小の輝き、にじむ天の川、星屑の軌跡。こうした細やかな光を金属へ落とし込むには、濃淡の調整をていねいに重ねる工程が欠かせません。
そうして仕上げたオリジナルZIPPOライターは、手のなかに小さな夜空を宿したような一台になりました。カチリと開くたびに、あの見上げた星と、舞う少女の残像がよみがえります。
願いを添えて贈る
星空は、願いや祈りと相性のよいモチーフです。大切な記念日や、誰かの門出に。名前や日付、短い願いの言葉を添えれば、その人だけの星のかけらのような一台になります。
派手に主張するのではなく、夜のようにそっと寄り添う。ふと取り出して眺めるたび、見上げる少女と舞う少女が、静かに背中を押してくれるはずです。
手のなかの星屑
見上げる静けさと、舞う軽やかさ。祈りと踊りは、実は同じ夜の地続きの表情です。蓋を開けるたび、あなたの手のなかで星がまたひとつ流れていく。そんな夜のワルツを、この一台にそっと込めました。











