デザインストーリー
昼と夜は、ひとつの円のなかにある
太陽と月。光と闇。昼と夜。古今東西、人は世界を「対」で捉えてきました。陰陽の思想が教えるのは、その二つが対立ではなく、互いを補い合ってひとつの調和をなす、ということです。
このデザインは、その思想を表裏に託しました。表には金色に輝く太陽、裏には銀色に静まる月。めくるたびに昼が夜になり、夜が昼になる。手のなかで、世界がゆっくりと回ります。
金と銀、暖と冷
太陽は金と琥珀の暖色で、晴れやかに。月は銀と淡い青の寒色で、静かに。対照的な配色でありながら、深いティールの夜空と小さな星を共通の背景に置くことで、二つはひと続きの世界として繋がります。
アールヌーヴォー調の優美な装飾線で、太陽にも月にも穏やかな表情を添えました。表裏を左右対称・同じ構図で揃えることで、めくる動作そのものが「陰陽の循環」になります。裏の月も、もちろん主役級に。
自分のなかの、昼と夜
人は誰しも、陽の面と陰の面を持っています。明るく前へ進む日もあれば、静かに内へこもる日もある。そのどちらも自分であり、どちらも必要なもの。この一本は、そんな当たり前を、そっと思い出させてくれます。
節目の贈り物に、自分を見つめ直したいときの相棒に。オリジナルZIPPO(ジッポー)ライター製作として、金の太陽と銀の月を、陰陽の対として仕立てます。








