デザインストーリー
少女と龍、面を隔てて呼応する
群青の霧が渦を巻き、桜の花びらが舞う。腕に小さな青龍を纏った少女が、静かに手をかざしています。めくれば、そこには雲を貫く成体の青龍——その視線は、まっすぐに少女のほうを振り返っている。表と裏、面を隔てて、二つの存在が確かに呼応しています。
東洋において龍は、水を司り、守護をもたらす瑞獣(ずいじゅう=めでたい神獣)でした。この「龍を連れた少女」は、その龍と心を通わせる龍使いの物語を、両面表のデザインとして描いた企画です。
表の少女、裏の守護獣
表面の少女は、青と白を基調とした着物風の装いをまとい、腕には小さな青龍を絡ませています。片手を掲げ、気を通わせる所作。凛々しくも可憐なその表情に、龍と結ばれた者の覚悟が滲みます。
裏面には、うって変わって壮麗な青龍が。群青に煌めく鱗、たなびく髭、琥珀色に光る瞳。長い胴を雲間にうねらせながら、その眼差しは表の少女を気にかけるように振り返っています。
青い霧、金色の光、舞い散る桜。表裏で共通するこの演出が、少女と龍を繋ぐ「気の流れ」となって、二つの面を一つの世界に結びます。
群青と金が、金属に映える
このデザインの見せ場は、なんといっても青龍の鱗と着物の文様の描き込みです。群青・白・金という配色は、金属の光沢と相性がよく、光を受けるたびに鱗が生きているかのように煌めきます。
オリジナルZIPPOライターとして仕立てれば、開閉の所作が、まるで龍を呼び覚ます儀式のよう。手のひらの中で、少女と龍が静かに気を交わす——そんな壮麗な物語が宿ります。
守護を、手のひらに
和の意匠や東洋の神獣に惹かれる人へ。強さと美しさ、その両方を求める自分自身へ。龍は古来、守り神。名入れを添えれば、あなたを守護する龍を一体、傍らに迎えるような一台になります。
人生の節目に、大切な誓いの記念に、あるいは自らを鼓舞する相棒として。眺めるほどに、少女の覚悟と龍の眼差しが呼び合い、飽きることを忘れます。所有するとは、その気の流れを手の内に感じること。表と裏、少女と龍。二つの面が織りなす壮麗な物語を、そっとあなたの傍らへ。











