デザインストーリー
昼の笑顔と、夜の横顔
アイドルという存在には、いつもふたつの顔がある。ステージの上ではじける満面の笑顔と、ライブが終わって夜の街を歩くときの、少しだけ大人びた横顔。このサイバーネオン少女は、その二面性をひとつのボディに閉じ込めたデザインだ。
表面は、真昼のステージ。フリルとリボンの正統派アイドル衣装をまとい、マイクを握り、まっすぐこちらへ笑いかける。青空を背に紙吹雪が舞い、暖色のスポットライトが彼女を包む。誰もが好きになる、王道の輝きだ。
裏返せば、ネオンが灯る
くるりと裏返すと、そこには夜が広がっている。同じ少女が、今度はグロウする回路模様のサイバー衣装に身を包み、ネオンきらめく街角に立っている。ピンクとシアンの冷たい光、雨に濡れた路面の反射、宙に浮かぶホログラム。昼の彼女とは別人のようで、けれど紛れもなく同じ子だ。
暖色と寒色、昼と夜、王道とサイバー。この振り幅こそが、推しの魅力そのものではないだろうか。ステージの笑顔だけでは語れない一面を知ったとき、人はもっと深くその存在に惹かれていく。
金属が受け止める、光の対比
中西工房では、この鮮やかな二面性を真鍮のボディへ一台ずつ製作していく。金属という素材は光をよく拾う。だからこそ、暖色スポットの温かみも、ネオンの冷たい輝きも、それぞれの質感をくっきりと立ち上げてくれる。
このZippoライターは、手のなかで昼と夜を行き来する小さなステージだ。カチッと開いて火を灯すその瞬間、彼女のライブがまた始まるような気さえする。
推しを連れ歩くという楽しみ
好きなキャラクターを、いつもポケットに。表を見せて元気をもらう日もあれば、裏のクールな横顔に静かに励まされる夜もある。ひとつのアイテムに二つの表情があるから、その日の気分でどちらの彼女とも過ごせる。
昼の笑顔と、夜の横顔。両方を知っているのは、これを手にしたあなただけ。サイバーネオン少女は、そんな特別な距離感を運んでくれる相棒だ。











