デザインストーリー
LIGHT IT UP、灯せ自分だけの炎
「灯せ」という一言に、これほどふさわしい道具はないかもしれません。オリジナルZIPPOライター製作の新作は、そのものずばり"LIGHT IT UP"という英語フレーズを、力強いロゴ風レタリングで主役に据えたデザインです。
火を灯すという行為への賛歌
Zippoライターの最大の魅力は、蓋を開け、着火し、火を灯すという一連の所作そのものにあります。このフレーズは、その行為を言葉にしてそのまま盤面に刻んだ、ある意味で最もストレートなデザインです。道具の本質を、あえて言葉で語ってしまうという潔さも、このデザインの狙いのひとつです。
ヴィンテージ・アメリカンなロゴデザイン
太く力強い書体に、炎や火花のモチーフを文字の中に織り込むことで、単なる文字情報ではなく、ロゴとしての存在感を持たせました。アメリカンヴィンテージなバッジデザインの雰囲気を意識しています。かつてのガソリンスタンドやダイナーの看板に見られるような、力強く親しみやすい書体を参考にしました。
琥珀と炭、燃える色のコントラスト
温かみのあるアンバーオレンジと、深い炭色の組み合わせは、炎そのものを想起させる配色です。派手すぎず、それでいて力強い印象を残すバランスを目指しました。彩度を絞ることで、若い世代からベテランまで、幅広い層に受け入れられるデザインを意識しています。
裏面に広がる炎の粒子
表面のロゴから飛び散る火花をイメージし、裏面には小さな炎の揺らめきと光の粒子をseamlessパターンとして展開しました。表裏を通して、一貫したエネルギー感を演出しています。まるで文字そのものが燃え上がり、その火の粉が裏面に飛び散っていったかのような連続性を意識しました。
言葉がロゴになるということ
短いフレーズをあえてロゴのようにデザインすることで、言葉が持つ意味を超えて、視覚的な記号としても機能するようになります。"LIGHT IT UP"という三語が、まるでブランドのスローガンのように機能する——そんな強さを狙って制作しました。
挑戦する人へのメッセージとして
新しいことを始める人、自分自身を奮い立たせたい人への一本として。"LIGHT IT UP"という言葉は、単なるスローガンではなく、行動を後押しする合言葉のような力を持っています。
贈る側の想いも一緒に
応援したい人、背中を押したい人への贈り物として選ばれることの多いフレーズです。オリジナルジッポー製作という工程を通じて、言葉に込めた想いをそのまま形にできます。
毎日を、少し熱く
単調になりがちな日常の中で、自分自身のスイッチを入れる瞬間を持ちたい——そんな方に寄り添う一本です。ポケットの中の小さなロゴが、今日という日を少しだけ熱くしてくれるはずです。
タイポグラフィとブランドの関係
優れたロゴタイプは、文字を読む前に感覚的にメッセージが伝わるものです。"LIGHT IT UP"という短いフレーズをあえて太く力強く描くことで、読む前に「熱量」そのものが伝わるようなデザインを目指しました。文字のカーブひとつ、角の処理ひとつにまで、その熱量を宿しています。
言葉を選んだ理由
数あるフレーズの中でも"LIGHT IT UP"を選んだのは、Zippoライターというプロダクトの本質に最も近い言葉だったからです。飾らず、まっすぐに、行動そのものを言葉にする——そんなシンプルさが、このデザインの強さになっています。
スローガンが持つ力
短い言葉ほど、多くの人の心に届きやすいものです。長い説明よりも、たった三語のスローガンの方が、行動を後押しする力を持つことがあります。"LIGHT IT UP"という言葉を選んだのも、そのシンプルさゆえの強さを信じているからです。
炎という普遍的なモチーフ
洋の東西を問わず、炎は情熱や希望、再生の象徴として語られてきました。Zippoライターというプロダクト自体が炎と共に生きる道具である以上、その炎を言葉とデザインの両方で表現することは、もっとも本質的なアプローチだと考えています。
誰の日常にも寄り添う言葉
特定の状況や年代に限定されない、普遍的な後押しの言葉であることも、このフレーズを選んだ理由のひとつです。











