日本神話シリーズ
ヤマトタケル 〜草薙剣を継ぐ英雄〜
父帝に疎まれた皇子が草薙剣を継ぎ、東西の敵を平定していく。しかし剣を継ぐとは、栄光と孤独を継ぐことでした。白鳥となって空へ翔けるまでのヤマトタケルの生涯を、約1分で描く縦型ショートアニメです。
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ヤマトタケル 〜草薙剣を継ぐ英雄〜
- ・約1分でヤマトタケルの生涯を9場面で追う縦型ショート
- ・勝利と喪失を交互に並べ、栄光と孤独の落差を見せる
- ・叔母との対話や故郷の歌は長編「草薙剣を継ぐ英雄」編へ
1分で追う英雄の生涯
荒い気性ゆえに西の討伐へ出される御子、宴で叔母の衣を使う思いつき、討たれた賊が贈った「ヤマトタケル」の名、叔母が託す草薙剣、炎の野からの脱出、海に身を捧げる妻の声、伊吹山に剣を置いていく慢心、そして白鳥となって天へ翔ける魂。古事記でも屈指の長い英雄譚を、9つの場面に絞って約1分で最後まで追います。
この短編の切り口
冒頭と結びで繰り返される「栄光と孤独」が、この短編の軸です。勝利の場面と喪失の場面を交互に並べ、名を得た直後に剣を託され、火を脱した直後に妻を失い、名を轟かせた直後に剣を置いて倒れる。功績が積み上がるほど英雄がひとりになっていく構図を、説明抜きで見せています。長編と違い、戦いの経緯より落差のリズムで物語を伝える作りです。ヤマトタケルという名前だけ知っている人に、まずこの落差を体感してもらう入口になっています。
本編の案内
詳しい物語は約11分半の長編「ヤマトタケル 〜草薙剣を継ぐ英雄〜」編で描かれます。兄を手にかけた朝、叔母ヤマトヒメとの二度の対話、乙女に化けた宴の一部始終、草を薙いで向かい火を放つ仕掛け、走水の海に流れ着いた櫛、能煩野で詠まれた故郷の歌は、長編でのみ見られます。直前の物語は「海幸彦と山幸彦」編で、本作がシリーズの最終話です。
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