日本神話シリーズ
因幡の白兎 〜めぐる、やさしさ〜
皮を剥がれた兎に、八十神は嘘の治し方を教えて通り過ぎ、ただ一人大国主だけが正しい手当てをした。古事記の因幡の白兎を約1分で描く縦型ショートアニメで、長編「因幡の白兎 〜皮を剥がれた兎と、心やさしき神〜」の要約版です。
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因幡の白兎 〜皮を剥がれた兎と、心やさしき神〜
- ・約1分で嘘の手当てと本当の手当ての対比を抜き出した縦型ショート
- ・兎の痛みの声と回復の声の落差だけで語る構成
- ・ワニの経緯や八上姫の宮の場面は長編「皮を剥がれた兎と、心やさしき神」編へ
1分で追う白兎
「いたいよう、ひりひりしてたまらないよ」という兎の泣き声から始まり、「海の水で洗え、塩は傷の薬だ」と教える兄神たち、もっと痛くなって「だまされた」と気づく兎、膝をついて「笑ったりしないよ」と話を聞く大国主、真水と蒲の花粉の手当て、「ふわふわに戻ってきた」という喜びの声、「姫が選ぶのはきっとあなたです」という予言まで。約10カットで、嘘の手当てと本当の手当ての対比だけを抜き出しています。
この短編の切り口
題名は「めぐる、やさしさ」。長編がワニを騙した経緯や八上姫の宮の場面まで描くのに対し、短編は兎の痛みの声と回復の声だけで物語を組み立てます。同じ兎が「たまらないよ」から「戻ってきた」へ変わるその落差が、誰が本当にやさしかったのかを言葉で説明せずに伝えます。締めのナレーション「弱き者へのひとつのやさしさが、めぐって彼を王へと導いた」が、この1分の結論です。
本編の案内
物語の全体は約11分の長編「因幡の白兎 〜皮を剥がれた兎と、心やさしき神〜」編にあります。八十神の求婚の旅と荷物持ちの末弟、兎がワニを一列に並べて背を跳び渡る場面、自業自得だと認める兎を赦す大国主、川での手当ての細部、八上姫が「いちばん後ろの方」を選ぶ答えは長編でのみ描かれます。前の物語は「八岐大蛇 〜出雲の灯〜」編、続きは「大国主の試練 〜根の国の恋〜」編です。
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