日本神話シリーズ
国譲り 〜力ではなく、譲る強さ〜
天つ神に国を求められた大国主が、力ではなく譲ることを選び、その代わりに建てられた宮が出雲大社として遺るまでを約1分で描く縦型ショートアニメ。長編「国譲り 〜地上を、天つ神へ〜」の要約版です。
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国譲り 〜地上を、天つ神へ〜
- ・約1分で国譲りの決断だけを追う縦型ショート
- ・力比べに敗れた弟と、譲って宮を得た父の対比が軸
- ・使者や兄弟の事情の詳細は長編「地上を、天つ神へ」編へ
1分で追う国譲り
波の上に立てた剣の切先に座る武の神、「是か非か」の問い、長男の「民の笑顔さえ遺せるなら」という承諾、次男の「俺は聞いておらんぞ」からの力比べと諏訪への敗走、そして「壮大な宮を出雲に」という父の条件。約10カットで、地上の王が答えを出すまでの流れを、それぞれの一言だけで見せていきます。登場人物の多い物語ですが、父、兄、弟、武の神の四人だけに絞られています。
この短編の切り口
題名にある「力ではなく、譲る強さ」が、そのまま短編の主張です。長編が三度の使者や兄弟それぞれの事情を順に積み上げるのに対し、ここでは力比べで敗れた次男と、譲って宮を得た父を並べ、「争えばすべて失う。譲ったゆえに宮は永く遺る」という一言に着地させます。負けた話ではなく、何を遺すかを選んだ話として国譲りを見せる入口です。力比べが相撲の起源だという一言も、この短編で語られます。
本編の案内
三年、八年と戻らなかった二人の使者、稲佐の浜に降り立つ武の神の描写、美保の岬で釣りをする長男が青柴垣に隠れる場面、氷柱と刃に変わる手の力比べ、諏訪の湖での降伏、柱を打ち込んで宮が建つ様子、幽世を司ると語る大国主の結末は、約12分の長編「国譲り 〜地上を、天つ神へ〜」編にあります。前の物語は「大国主の試練」編、続きは「天孫降臨」編です。
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