デザインストーリー
まるい、あひる
まんまるにデフォルメされた、一羽のあひる。つぶらな点目に、やわらかなパステルイエロー。ただそれだけなのに、見ていると自然と頬がゆるむ。このデザインは、レトロおもちゃのような愛嬌をまとった、オリジナルのあひるマスコットを主役に据えた一枚だ。
引き算のかわいさ
かわいさは、描き込めば出るものではない。むしろ削ぎ落とした先にこそ宿る。輪郭はまるく、表情は点目だけ、背景はたっぷりの余白。情報を最小限にすることで、見る人が勝手に物語や性格を補ってくれる。この「余白のかわいさ」を大切にした。
レトロな質感
色や塗りは、少し色褪せたレトロおもちゃ風に。ピカピカの新品ではなく、どこか懐かしい手触りを持たせることで、子どもっぽくなりすぎず大人も持てる愛嬌に仕上げた。金属の本体に乗せると、やわらかな図像と硬質なメタルのギャップがかわいさを際立たせる。
裏面はあひるの群れ
裏面には、小さなあひると泡を連続パターンで散らした。表が「ぽつんと一羽」なら、裏は「みんなでぷかぷか」。手の中で回すたび、にぎやかな水辺が広がる。表裏の密度差が、ちょっとしたサプライズになる。
肩の力が抜ける一本
意味も主張もない、ただただ愛嬌だけのデザインだ。だからこそ、見るたびに肩の力が抜ける。ゆるいものが好きな人へ、ちょっとしたプレゼントにも最適。動物を別のマスコットに変えれば、自分だけの相棒に。オリジナルZIPPOで、手のひらに小さな癒やしを。








