日本神話シリーズ
のこり一本、最後の首【古事記・ヤマタノオロチ 決着】#shorts
七本を落とし、残るは最大の八の首。速さで押される一騎打ちの決着を、実況風の短編で。動きの癖を読んで逆へ跳び、脇腹へ剣が刺さるまでの約20秒です。
- ・七本を落とし、残るのは最大の八の首
- ・速さで押される一騎打ち
- ・討伐の決着
この短編で映る場面
最後の首が起き上がり、二つの視線がぶつかります。動かないにらみ合いの直後、八の首が恐るべき速さで襲いかかり、スサノオは受け止めるのが精一杯で後ろへ押し戻されます。次の一撃は転がってかわし、外れた牙が地面を大きくえぐる。それでも彼はわざと右へ動いて注意を誘い、まっすぐ来た牙とは逆方向へ跳び込んで脇腹に剣を突き立てます。「くずれ落ちる、八本目」「ぜんぶ、終わった」。
決め手は力ではなく、癖を読むこと
八の首は八つの中で最も大きく、最も速い。正面から打ち合えば押し負けます。本編では、スサノオがこの首の動きにわずかな癖があることに気づき、あえて左側へ回り込んで反応の遅れを誘う描写があります。この短編の「逆だ、逆へ跳んだ」はその一瞬です。七本の首を落としてきた疲れの中で、最後は勘と観察で勝つ。酒で眠らせる策から始まった討伐が、最後も「読み」で終わるのが、この物語の筋の通し方です。
古事記では、尾の中に剣があった
古事記は決着の後をこう記します。スサノオが尾を斬ったとき剣の刃が欠け、不思議に思って尾を裂くと、中から一振りの太刀が出てきた。これが草薙剣(くさなぎのつるぎ)で、スサノオは天照大神に献上します。のちに天皇家に伝わる三種の神器のひとつとされ、現在は熱田神宮(愛知県名古屋市)に祀られていると伝わります。本編「ヤマタノオロチ 完結編」は、この宝の存在をほのめかす一文で幕を閉じます。
A: 剣 / B: 酒
動画のコメント欄で回答を受け付けています。
For You
あなただけのオリジナルZIPPOを作りませんか?
中西工房が一点ずつ制作する、完全オリジナルのZIPPOライター。受注生産・両面フルカラー印刷・¥9,800〜。
デザインギャラリーを見る →