日本神話シリーズ
毒を吐かれた【古事記・ヤマタノオロチ 大苦戦】#shorts
四の首が吐いた毒霧で草は黒く枯れ、視界が奪われる。さらに足元へ忍び寄る尾が足首を締め上げる。ヤマタノオロチ討伐がいちばん苦しくなる場面を、実況風の短編で約20秒に。
- ・四の首が吐いた毒霧で草が黒く枯れる
- ・視界を奪われたスサノオの足元へ尾が忍び寄る
- ・討伐がいちばん苦しくなる場面
この短編で映る場面
鎌首をもたげた四の首が、口の奥から毒々しい霧を噴き出します。スサノオは横に跳んでかろうじてかわしますが、霧が触れた草はたちまち黒く枯れ、彼はむせ返って目の焦点を失います。それでも霧の薄れた隙に踏み込んで四の首を落とす。「残り四」。ところが安心する間もなく、地を這う尾が足首に巻きつき、締め上げてきます。渾身の一太刀で尾を断ち切るまでの約20秒です。
いちばん小さい首が、いちばん厄介
本編では、四番目の首は他より小さく、怯えたように揺れていると紹介されます。門をくぐるときも、他の首に押されてようやく通る臆病な首です。その首が、噛みつく代わりに毒を吐く。力で押してこないぶん、間合いの外から視界を奪ってきます。しかもこの隙を、別の尾が見逃しません。首と尾が別々に動く、というヤマタノオロチの構造がいちばん怖く出る場面です。
古事記に毒の記述はあるのか
古事記の原文には、大蛇が毒を吐いたという記述はありません。眠った大蛇を十拳剣で「切り散り」、川が血に変わった、とあるだけです。この短編の毒霧と尾の締め上げは、討伐を一進一退として描くための映像上の脚色です。神話としては「酒で眠らせて斬った」が正しく、その一行にどれだけの苦戦を想像するかが、この動画の楽しみ方になります。前の場面は「八つの首、残り五本」編、決着は「のこり一本、最後の首」編、本編は「ヤマタノオロチ 完結編」です。
A: そのまま突っ込んだ / B: 風上へ回り込んだ
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