日本神話シリーズ
大国主の試練 〜死の国の恋〜
兄神に幾度も殺された大国主が、死者の国でスセリビメと出会い、義父スサノオの試練を越えて王になるまでを約1分に凝縮した縦型ショートアニメ。長編「大国主の試練 〜根の国の恋〜」の要約版です。
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大国主の試練 〜根の国の恋〜
- ・約1分で殺された末弟が王と認められるまでを追う
- ・死の国で得た恋と承認という反転に絞った構成
- ・試練の仕掛けや脱出の詳細は長編「根の国の恋」編へ
1分で追う根の国の試練
命を狙われて死者の国へ逃げ込む場面、門の前でのひと目惚れ、「婿にするにはまだ足りぬ」と言い放つスサノオ、蛇の室と蜂の室、炎の野で鼠に匿われる場面、眠る義父の隙をついた脱出、そして坂の上からの「お前こそ大国主の神だ」という承認。約10カットで、殺されてから王と認められるまでの起伏をひと息で追える構成です。
この短編の切り口
焦点は「逃げた先で人は何を得るか」です。長編では試練ひとつひとつの仕掛けや、鼠の言葉、髪を垂木に結ぶ策が丁寧に語られますが、短編では姫の領巾と鼠の穴を一言ずつで済ませ、代わりに冒頭の「幾度も殺された神」と結びの「試練がぼくを王へ導いてくれた」を向かい合わせています。殺され続けた末弟が、死の国で恋と承認を得て帰ってくる。その反転だけを見せるのが狙いです。登場するのは大国主、スセリビメ、スサノオの三人に絞られ、兄神たちは語りの中にとどまります。
本編の案内
焼けた大岩と大木の裂け目で二度殺される経緯、母神の嘆き、根の国へ下る暗い道のり、椋の実と赤土でスサノオを油断させる場面、天詔琴が鳴って追跡が始まる緊張、王となったのちの国造りまでは、約14分の長編「大国主の試練 〜根の国の恋〜」編で描かれます。前の物語は「因幡の白兎」編、続きは「国譲り 〜地上を、天つ神へ〜」編です。
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