デザインストーリー
音が、震動になって伝わってくる
スタジアムに足を踏み入れた瞬間の、あの空気を覚えていますか。何万人もの人が一斉に声を上げると、それはもう「音」ではなく「震動」になって体に伝わってくる。マフラーが波を打ち、フラッグが揺れ、ナイターの光が霧のように立ちこめる。テレビでは決して伝わらない、あの臨場感。このデザインは、ピッチに立つ選手の目線で見上げた大観衆を一枚に描きました。
群衆を、光のうねりとして描く
一人ひとりの顔は描いていません。何万人もの観客は、灯りのドットとマフラー・旗のうねりとして抽象化されています。それは、スタジアムの熱狂が「個」ではなく「うねり」として迫ってくるものだから。濃紺の夜空の下、客席を埋める無数の灯りが金色に輝き、フラッドライトが光の柱を立てる。発煙のかすみが臨場感をさらに増幅させます。見ているだけで、あの地鳴りのような歓声が聞こえてくるはずです。
「現地で観た」という記憶のために
スタジアムで試合を観た経験は、一生ものの記憶になります。初めて連れて行ってもらった日、大切な人と並んで応援した夜、人生で一度きりの世界大会を生で観た数時間。この一本は、そんな「現地の記憶」を持ち歩くための器です。チケットの半券をしまうように、あの熱気をポケットに入れておけます。
サポーター仲間への贈り物に
同じチームを応援する仲間へ、遠征をともにした友へ。スタジアムの熱狂は、それを共有した者同士にしか分からない絆を生みます。チームカラーに配色を寄せれば、仲間だけに通じる特別な一本になります。
裏面も群衆で満たす
裏面には、掲げられたマフラーや旗、灯りのドットを連続柄に。表の大観衆が、ぐるりと一周してボディを包み込みます。手に取るたび、あの夜のスタジアムへ。
音が震動になる、あの瞬間を。火を灯すたびに、よみがえらせてください。










