デザインストーリー
表はお顔、裏はおしり
コーギーといえば、満面の笑みのお顔と、ぷりんと丸い「コーギーおしり」。この二大名所を、表と裏に振り分けました。表をめくれば笑顔がこちらを見つめ、裏返せばあの愛らしいおしりがちょこん。一頭のコーギーを、ぐるりと一周楽しめる仕掛けです。
めくるたびに、ふっと笑ってしまう。そんな遊び心を込めました。机に置いたとき、表を上にするか裏を上にするか——その日の気分で選べるのも、表裏で完結したデザインならではの楽しみです。
表裏一対、という考え方
このデザインは「表裏一対」——表と裏が別々の絵でありながら、ひとつの物語でつながる構成です。背面を単なる柄で済ませず、もう一方の主役として描く。だからこそ、手の中でくるりと返す動作そのものが楽しくなります。
ライターは、開いて、回して、しまう——手で扱う道具です。その動作のなかに「発見」を仕込めるのが、表裏一対の面白さ。ただ眺める絵ではなく、手で遊べる絵として設計しました。
おしりこそ、主役
コーギー愛好家が口をそろえて愛でるのが、あの短い後ろ足と丸いおしり。あえてそこを裏面の主役に据えました。表の笑顔だけでは語りきれない、コーギーという犬種の魅力を、背中側からもしっかり伝えます。
「裏は適当でいい」とはしませんでした。むしろ、コーギーらしさがもっとも凝縮されているのは、あのまんまるのおしり。だからこそ手を抜かず、堂々の主役として描き切っています。
画風をそろえて
表裏で画風・配色・光の当たり方を完全にそろえているのがこだわり。オレンジと白の被毛、あたたかな生成りの背景。同じ一頭であることが、ひと目で伝わるよう設計しました。前から見ても後ろから見ても、まぎれもなく同じこの子。その一貫性が、ぐるり一周の物語を支えています。
手で遊べる、という価値
眺めるだけの絵と、手で遊べる絵。同じ図柄でも、その差は思いのほか大きいものです。表を見て笑い、くるりと返してまた笑う。この一連の動作は、写真や画面では決して味わえません。手のひらの道具だからこそ成立する、小さなインタラクションです。
ライターは、ふだんから手で扱う道具。開く、回す、しまう——その動きのなかに「裏返す楽しみ」が自然に組み込まれているのが、コーギー表と裏の面白さです。退屈な待ち時間も、この一台があれば、ついくるくると回したくなります。
会話が、生まれる
こうした遊び心のあるデザインは、人と人をつなぐきっかけにもなります。「これ見て、裏おしりなんだよ」——そのひとことから、コーギー談義に花が咲く。犬好き同士なら、なおさら盛り上がるはずです。
中西工房が一台ずつ仕上げる、世界にひとつの製品。コーギーと暮らす人への贈り物に、犬種ならではのユーモアを愛する人へのサプライズに。お顔もおしりも、まるごと一頭を愛でられる、唯一無二の相棒です。
コーギーという、働き者
あの短い足とまるいおしりからは想像しにくいかもしれませんが、コーギーはもともと牛を追う牧畜犬でした。低い体高を生かして牛の足元をすばやく駆けまわる、賢くて働き者の犬種です。愛嬌たっぷりの見た目の裏に、機敏さと聡明さを秘めている。そのギャップもまた、コーギー好きを惹きつけてやみません。
このマスコットは、そんなコーギーの「親しみやすさ」の面を思いきり拡大しました。働き者の一面は背景にそっと置き、まずは笑顔とおしりで心をつかむ。けれど、知れば知るほど奥行きが見えてくる——そんな犬種の魅力が、表裏のデザインにも重なって感じられるはずです。
こんな人へ
コーギーと暮らす人へ。犬種ならではのユーモアを愛する人へ。表裏で遊べるこのマスコットは、会話のきっかけにもなります。「見て、裏おしりなんだよ」——そんな一言が生まれる小物です。
世界にひとつのオリジナル製作で、お顔もおしりも愛でられる一頭を。
好きなものは、ぜんぶ愛でたい。表の笑顔も、裏のおしりも、どちらも譲れないコーギー愛を、まるごと一台に詰め込みました。手のなかでくるりと返すたび、思わず頬がゆるむ。そんな日常の小さな楽しみを、コーギー好きのあなたに贈ります。眺めても、回しても、毎日が少し愉快になる一台です。あの笑顔とおしりを、いつでも手のひらに。










